読んだら忘れない読書術 その2

これまでは、乱読、浅い読書、右から左へ。それでもこのような乱読でも本を読まないよりいいじゃないか。と思っていました。
部屋にある本の表紙を見ても、読んだか読んでないかもわからない、この曖昧さがとても気持ち悪いままです。

子供のころから強制的な読書週間に馴染めず、どちらかといえば読書嫌いでした。テレビや音楽のほうが好きだったんです。

そんな私がこれまで本を手に取る時は、なにかもやもやっと悩んでいるときだと思い返します。

もやもやとした悩みの解消のため、興味のわくがまま本を買っては勢いで読み捨てていく。
そんな読書の方法なので、読んだ内容はほぼ覚えていない。記憶は忘却の彼方への繰り返し。
それでもその時に抱いてきた不安を少しでも一時的に払拭してもらったと感じていました。

せっかくの読書をもう少し効果的にできないかという、もやもやっとした感じを何とかしたいとも感じ始めていました。

著者の樺沢紫苑さんはすでに有名な方かと思いますが、もともと精神科の医師とのこと。医師から文筆家に。
全体的に誰にでも読みやすい内容で、若年の方などどなたでも入りやすい内容です。。

樺沢紫苑さん
1965 年、札幌生まれ。1991 年、札幌医科大学医学部卒。2004 年からシカゴの イリノイ大学に 3 年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。
SNS、メールマガジン、YouTubeなどで累計40万人以上に、精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝え、「日本一、情報発信する医師」として活動している。
月に20冊以上の読書を30年以上継続している読書家。そのユニークな読書術を紹介した『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)は、15万部のベストセラーに。
その他、『いい緊張は能力を 2 倍にする』(文響社)、『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』(大和書房)など、28 冊の著書がある。

読書感想文はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次