釣りの迷宮 「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」 釣りについて思うこと。

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釣りの迷宮。「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」

  • 「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
  • 「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
  • 「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
  • 「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」by中国古諺(ちゅうごくこげん)

やってみて、はまらないとわからないと思う。釣り。スポーツではないのだ。狩猟なのだ。

コロナ影響で釣りがブームとのこと

小学生の低学年のころ、近所の海の堤防で父に連れられ釣りを始めたのだと思う。海に落ちないようにと、父から何度も怒鳴られていたと記憶している。近所の海といっても車がないといけないので、必ず父と一緒だった。

その後、自転車で行ける池や川でのフナ釣に変わっていく。シマシマの竿に糸をつけて、ウキをつけるシンプルな釣り。これはこれでたのしかったのだ。その後も父に海には何度も釣れて行ってもらった。父は防波堤から夜釣りの黒鯛釣にはまっており同行した私は、眠さに勝てずよく防波堤で寝ていた。

また、地元の福山から美保関の釣船屋に通い、船に乗るようになった。当時の日本海での釣りはびっくりするほど、大きな鯛などが釣れていていまでも忘れることができない、いい思い出になっている。

中学生になり、釣りから遠ざかっていく。そんな父も大学1年の時に亡くなり、釣に連れて行ってもらった、いい記憶だけが残っている。父が亡くなって、社会人になって懐かしさから海釣りに戻った。瀬戸内海と美保関でしか釣りの経験があまりなかったが、妻と横浜でのシーバス、伊豆でのボート釣りなどたまに釣りに行くようになったのだ。

直江津で釣りに戻っていく感覚。

2002年に長男出産のため、妻が地元の直江津に帰省。子供が生まれてから妻と子供に会うために、金曜日の夕方の新幹線に飛び乗り日曜日の夕方に東京に帰ってくる生活が続く。最初は、子供に会うことが目的であったが、時間があるので直江津の防波堤で釣りを始める。

そして今では、2週間に1回の割合で船に乗る。(コロナ以降はそうでもない)。毎週乗り漁に出かけたい。

なぜ釣りなのか?説明はできない。人生のそばにあるのが釣りなのだ。

釣話はこちら

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